仏式との違いを理解して参列をする

2017年06月21日
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日本にはお寺と神社がたくさんあります。古来からありますが、宗教的には異なります。お寺は仏教になりますし、神社は神道になります。仏教では仏様で、神道では神様となります。冠婚葬祭を執り行うときも、それぞれで方法が異なります。

葬式の時、キリスト教となるとかなり違いがあることが分かるので対処する人もいます。でも神式であれば仏式と変わらないと考える人もいます。葬儀に当たるのは葬場祭になります。この時に最初に行うのが手水の儀です。

その後修祓の儀を行います。これはお祓いになります。祭祀奏上であったり、玉串奉奠を行います。その後には出棺祭、火葬祭、そして帰家祭、直会が行われます。直会は仏式における精進落としの儀式になります。方法を事前に調べておけば間違えることはありません。

周りの人を見ておくと良いでしょう。仏式で必要なアイテムとして数珠があります。これは仏式のアイテムなので、その他の宗教では使いません。神道でも使いませんから持って行かなくても良いです。故人に対して、ご冥福をお祈り申し上げますであったり、成仏、供養などの言葉があります。

これらは仏教用語になるため、神道の式では使いません。つい出てしまいそうになるので、注意してお悔やみを述べるようにします。