葬式に参列する際の女性の髪型のマナー

2018年01月22日
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葬式に参列することは、長い人生の間でもそう頻繁にあることではありません。しかし、やり直しが効かないことだからこそ、マナーを知らなかったでは済まされません。特に身だしなみには気をつけるようにしておく必要があります。女性の場合には、髪型にも十分気をつけるようにしておきましょう。明るい髪色が適していないのはもちろんのこと、長い髪の毛の場合には後ろで一つにまとめておくようにしましょう。髪をまとめる際には、飾りのないシンプルなゴムを選ぶようにしておき、黒色にしておくべきです。髪の毛を束ねる位置には気をつけるようにしておかなくてはなりません。耳より高い位置で結んでしまうと、華やかな印象を与えることになってしまい、祝いの席向けのヘアスタイルとなります。髪の毛を巻いたりパーマも、華やかな印象となるので適しているとは言えません。前髪も目にかかるようならば、ヘアピンでとめておくようにしましょう。顔に髪がかからないようにするのが基本となっており、髪の毛によって顔が隠れないように気をつける必要があります。焼香の時など、かがみこんだ際に前髪が落ちてこないようにきちんとまとめておくべきです。髪型は印象を左右する重要なポイントとなっており、服装やメイクにどれだけ気をつけていても、ヘアスタイルがマナー違反となれば、台無しになってしまいます。葬儀はお洒落をしている場ではないので、清潔感があるヘアスタイルを心がけましょう。