家族の誰かが亡くなったらどうすればいいか

2017年06月25日
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家族の誰かが病院で亡くなったら、遺体を搬送しなければいけません。遺体の搬送先は自宅しかないと思っている人も多いですが、そんなことはないです。葬祭業者の専用霊安室に搬送することもあります。近年では住宅事情などから、病院から直接葬祭業者の霊安室へ搬送するケースが増えてきました。

とくに、都心部ではその傾向が強いです。搬送された遺体は納棺まで安置されるわけですが、安置も適当ではいけません。しきたりがあります。そして、仏式の場合はきちんと安置した後、枕経をあげてもらうことになります。

しかし、最近は枕経を省くケースも目立ってきました。枕経が終わるといよいよ納棺です。これにもしきたりがあるので、きちんと理解しておかないといけません。とは言え、遺体の着替えや納棺は葬祭業者にお願いすることもできます。

覚えなくてはとプレッシャーを感じる必要はありません。しかし、遺族が遺体に触れる最後の機会です。なるべく、自分たちで行うようにしましょう。また、棺の中には故人が大切にしていたものを入れるのが基本のようになっています。

しかし、だんだんと入れてはいけないものが増えてきました。何を入れていいかは葬儀社に相談するようにしましょう。不燃物や爆発の危険があるものは入れることができません。しかし、どうしても入れてあげたいものがある場合はどうすればいいのでしょうか。

諦めるしかないと言うわけではありません。棺ではなく、遺骨と一緒に骨壷に入れたり、お墓に納めるようにしましょう。また、葬式の打ち合わせも行わなくてはいけません。喪主1人で打ち合わせをするのは避けましょう。

葬儀社との間で言った、言わないのトラブルになってしまうことがあるからです。複数人で打ち合わせをすれば、そのようなトラブルは回避できます。とは言え、葬式の打ち合わせは喪主がすると言うことは非常に少ないです。

喪主以外の遺族や世話役の代表が行うのが一般的とされています。

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